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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

 

親値プロパティは、レポート内の残りの行の親行となる項目を特定するために使用されます。 親行とは、階層の最上位に配置され、他のすべての要素が含まれる行のことです。レポートには少なくとも1つの親行が必要で、親行がない場合はレポートをレンダリングすることができません。 親値プロパティはマスターキーデータ列リストされているデータ列のエントリである、任意の値を取ることが できます。例えばマスターキーデータ列プロパティが ReportsTo データ列の場合、親値 ロパティの値はこの列のエントリになります。下図はEmployees データソースのEmployeeIDLastNameCityRegionReportsTo データカラムの例です。

 

 

ReportsTo データ列に見られるように、 次のエントリがあります (null)25、これらのエントリのいずれかが 親値プロパティの値になる可能性があります。 このプロパティの値が指定されていない場合、または「スペース」として指定されている場合は、デフォルト値が使用されます。デフォルトでは 親値プロパティの値をNULLに設定すると、すべての行の親行はReportsTo データ列に(NULL) 項目がある行となります。 この場合、これはIDが2のです。下図は、レンダリングされたレポートの例です。

 

 

親値プロパティの値が 2 設定されている場合、すべての行の親行は ReportsTo 列データに 2項目がある行となります。この場合、ID1,3,4,5,8行がこれにあたります。下図は親値プロパティの値が 2設定されているレポートのです