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親値プロパティは、レポート内の残りの行の親行となる項目を特定するために使用されます。 親行とは、階層の最上位に配置され、他のすべての要素が含まれる行のことです。レポートには少なくとも1つの親行が必要で、親行がない場合はレポートをレンダリングすることができません。 親値プロパティは、マスターキーデータ列リストされているデータ列のエントリである、任意の値を取ることが できます。例えば、マスターキーデータ列プロパティが ReportsTo データ列の場合、親値 ロパティの値はこの列のエントリになります。下図は、Employees データソースのEmployeeID、 LastName、 City、 Region、 ReportsTo データカラムの例です。
ReportsTo データ列に見られるように、 次のエントリがあります 。(null)、 2 、 5、これらのエントリのいずれかが 、親値プロパティの値になる可能性があります。 このプロパティの値が指定されていない場合、または「スペース」として指定されている場合は、デフォルト値が使用されます。デフォルトでは 、親値プロパティの値をNULLに設定すると、すべての行の親行は、ReportsTo データ列に(NULL) 項目がある行となります。 この場合、これはIDが2の 行です。下図は、レンダリングされたレポートの例です。
親値プロパティの値が 2に 設定されている場合、すべての行の親行は ReportsTo 列データに 2の項目がある行となります。この場合、IDが1,3,4,5,8の行がこれにあたります。下図は、親値プロパティの値が 2に設定されているレポートの例です。