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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

 

レポートの階層を視覚化するには、インデントプロパティのを変更する必要があります。インデントプロパティの値はツリーの前のレベルに対して、階層内のエントリーが移動する距離ですインデントプロパティが  0 に設定されている場合、インデントは実行されません。 下の図は、インデントが0に設定されたレンダリングされた階層型レポートの例です。

 

 

インデントプロパティに0より大きい値、例えば10を設定すると、レポートの10単位(センチメートル、インチ、100分の1インチ、ピクセル)でシフトさ れることになります。 下の図は、レポートのインデントが10単位でレンダリングされた階層型レポートの例です。

 

 

階層バンドに配置されたテキストコンポーネントを移動させたくない場合は、 このテキストコンポーネントの ロックするプロパティの値を変更する必要があります。ロックするプロパティが trueに設定されている場合、テキストコンポーネントは移動されません。ロックするプロパティが falseに設定されている場合、テキストコンポーネントは移動されます。下図は、階層型レポートのレンダリング例です。

 

 

上の図からわかるように、Employeeテキストコンポーネントのロックするプロパティは false に設定されているため、エントリーはシフトされました。また CityRegionのテキストコンポーネントでは、 このプロパティがtrueに設定されているため、エントリはシフトされていません。

 

重要:親エントリーはシフトされません。下位のエントリのみがシフトされます。優先順位が低いほど、親エントリを基準にしてさらにシフトされます。