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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

ナビゲーション: はじめに

テーブルを使ったマスター・ディテールレポート

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テーブルコンポーネントを使用してマスター・ディテールレポートを 設計するには、次の手順を実行します。

 

1. デザイナーを実行します。

2. データを接続します。

2.1. 新しい接続を作成する

2.2. 新しいデータソース作成します。

 

3.  データソース間に リレーションを作成 します。 リレーションが作成されない場合、または 詳細データ ソースの リレーションプロパティが満たされない場合、マスターエントリに対してすべての詳細エントリが出力されます。

4. レポートテンプレートの1ページに 2つの テーブルコンポーネントを配置します。

 

 

5. テーブルコンポーネントを編集します。

5.1. テーブルコンポーネントの行と列の数を変更します。

例えば、行数プロパティと列数プロパティを使用します。Table1コンポーネントの行数プロパティと列数プロパティをそれぞれ 31設定します。 そしてTable2コンポーネントの場合   3 3値を設定します

5.2. ヘッダー行数フッター行数プロパティを使って表のヘッダーとフッターの数を設定します。

Table1フッター行数プロパティを1設定します。Table2ヘッダー行数フッター行数プロパティをそれぞれ1 1に設定します。

5.3. テーブルコンポーネントを高さ方向に揃える

5.4. テーブルの行の高さを設定します。 テーブルコンポーネント選択し、水平ボーダーラインをドラッグして、行の高 さを編集することができます。 なお、 テーブルコンポーネントの高さを変えずに、行の高さを変更したい場合は、Ctrl ボタンを押しながら行の高さを編集する必要があります。

5.5. 表の列の幅を変更します。 表コンポーネントを選択し、列の 垂直方向の境界線をドラッグして幅を変更します。

5.6. プロパティの値を変更します。

例えばマスター・ディテールレポートのマスターコンポーネントであるテーブルコンポーネントの詳細が空の場合印刷プロパティをtrueに設定し詳細項目がない場合でもマスター項目を常に印刷 したい場合に設定します。マスター・ディテールレポートの詳細コンポーネントであるテーブルコンポーネントの 縮小可プロパティを、このコンポーネントを縮小させたい場合は、true設定 します。

5.7. テーブルのセルの色を設定する

5.8. 必要に応じて、テーブルコンポーネントのセルのボーダー設定します。

 

6. テーブルコンポーネントのデータソースを指定 し、マスターコンポーネントを設定します。 ここではマスターコンポーネントを Table1とします。つまりTable2 コンポーネントの セットアップデータ ウィンドウの マスターコンポーネントタブで、Table1マスターコンポーネントとして指定します。

 

7. Table2コンポーネントのデータリレーションプロパティにこのレポートの詳細エントリーを記入します。

 

 

8. テーブルセルに式を設定します。ここで、式とはデータソースへの参照である。例: マスターコンポーネントであるTable1 コンポーネントは1行目と2行目に以下の式を設定します。それぞれ {Categories.CategoryName}{Categories.Description}とします。Table1の3 行目は合計行で、この場合は空白です。Table2 1 行目はデータのヘッダー行なので、1行目のセルの式はデータのヘッダーとなります。 2行目のセルには、データソースの参照を指定しています。 Table2 3 行目は合計行なので、この行の式は合計になります。 3行目にCount関数を設定します。

9. テキストボックスやセルを編集します。

9.1.フォントオプション(サイズ、スタイル、色)を設定します。

9.2.セルの背景色を設定します。

9.3.セル内のテキストを整列させる。

9.4.セルのプロパティの値を設定します。例えば テキストを折り返したい場合は、ワードラッププロパティをtrueに設定します。

 

 

10. [プレビュー]ボタンをクリックするか[ プレビュー] メニュー項目をクリックして、ビューア起動します。レンダリング後、データフィールドへのすべての参照は、データフォームの指定フィールドに変更されます。

 

 

 

スタイルの追加

 

1.レポートテンプレートに戻ります。

2. 表コンポーネントを選択します。この場合 Table2 コンポーネントを選択します。

3.偶数スタイルおよび奇数スタイルプロパティの値を変更します。これらのプロパティの値が設定されていない場合は、これらのプロパティの値のリストで [スタイルの編集]を選択し、スタイルデザイナー使用して新しいスタイルを作成します。下図はスタイルデザイナー画面です

 

 

[スタイルの追加]ボタンをクリックして、スタイルの作成を開始します。ドロップダウンリストから[コンポーネント]を選択します。行の背景色を変更するにはBrush.Colorプロパティを設定します。 下の図はスタイルデザイナーサンプルで、 Brush.Color プロパティの値のリストを示しています。

 

 

[閉じる]をクリックしますそこで、偶数スタイル奇数スタイルのプロパティ(奇数列と偶数列のリストのスタイル)のリストに新しい値が表示されます。

 

4. レポートをレンダリングするにはプレビューボタンをクリックするか、 プレビューメニュー項目をクリックしてビューアー起動します。