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リレーション

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リレーションは、データソース間に作成され、これらのソースからのデータをどのようにバインドするかを定義するものです。リレーションを作成する際には、データカラムの役割を果たすキーが示されます。結果として、リレーションは、1つまたは複数のキーとなるデータカラムに基づくデータソース間の接続となります。リレーションは、別のデータソースからリレーションを介して同じデータソースにアクセスする際に、データのフィルタリング、ソート、表示を行う機能を提供します。次の例を見てみましょう。下の図は カテゴリーと商品という2つのデータソースを示しています。(部分的に)

 

 

 

リレーションはキーとなるデータ列によって構成されます。キー・データ列は、リレーションが構成されるデータ・ソースに存在し、キーを含みます。例えば CategoriesとProductsのデータソースでは、キーカラムは CategoryIDであります。この例では、キーカラムの名前が同じであることに注意する必要がありますが、これは前提条件ではありません。データソース Categoriesのキーデータ列は CategoryID呼ば、データソースProductsはCategoryNumberと呼ばれています 。データソース CategoriesとProductsの関係をキーカラムCategoryID整理すると、データソース CategoriesがマスターデータソースでProductsが詳細データソースとなります。 データソース間のリレーションは、下図(一部)のような形になります。

 

 

このように、リレーションを構成すると、データ・ソースの Categories各エントリにデータ・ソースの Productsエントリがマッチングされることになる。この例では、エントリ Beverages はエントリ Chai および Chang に、エントリ Condiments は Aniseed Syrup, Chef Anton's Cajun Seasoning, Chef Anton's Gumbo Mix, Grandma's Boysenberry Spread に、エントリ Dairy Products は Queso Carbales および Queso Manchego La Pastora に対応づけられていることがわかるでしょう。