テキストコンポーネントのフォント縮小プロパティは、テキストの高さをテキストコンポーネントのサイズに合わせる必要がある場合に使用されます。このプロパティは、プロパティパネルで確認することができます。
このプロパティは2つの値、それぞれtrueと falseを取ることができ、これはプロパティが有効か無効かを意味します。デフォルトでは、このプロパティはfalseに設定されています。
下の図は、コンポーネントのサイズよりも明らかに大きなテキストが表示されている状態です。
フォント縮小プロパティをfalseに設定すると、ビューア内のテキストは下図のように表示されます。
フォント縮小プロパティをtrueに設定すると、ビューア内のテキストは下図のように表示されます。
お知らせ フォント縮小はポスト処理プロパティであり、テキストコンポーネントを調整する際にこれを考慮する必要があります。改行可および縮小可プロパティを有効にすると、レポートをレンダリングする際に、テキストコンポーネントは、プリセットのフォントサイズに基づいて、テキストの高さに対応するサイズを取ります。
改行可と縮小可のプロパティは無効ですが、フォント縮小は trueに設定されています。
改行可と 縮小可プロパティは有効ですが、縮小可は trueに設定されています。
