テキストコンポーネントの レポート先（ReportTo）プロパティは 、 2つのTextコンポーネントにメッセージを同期して出力するために使用されます。 メッセージは、最初のテキストコンポーネントで指定されます。 次に、 このテキストコンポーネントの レポート先プロパティで、メッセージの出力が継続される2番目のテキストコンポーネントを指定します。 もし、最初のコンポーネントのスペースがメッセージの出力に十分でない場合、このメッセージは2番目のコンポーネントで出力が継続されます。最初のコンポーネントでは、垂直方向の可視行がすべて出力されることを考慮する必要があります。2番目のコンポーネントでは、1番目のコンポーネントのメッセージの終わりから、メッセージが出力され続けることになります。この関数を正しく動作させるためには、最初のコンポーネントを作成し、次に2番目のコンポーネントを作成しなければならないことを理解しておく必要があります。もし、コンポーネントの作成に他の順番がある場合は、コンポーネントの順番のコマンドを使用することができます。
The result can be seen on the picture below.
レポート先 プロパティは、バンドのような1つのレベルに位置するコンポーネントのみを操作することを可能にします。
