このサイトをご覧になるには、JavaScriptを有効にしてください。

[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

ナビゲーション: レポート内部コンポーネント > オートサイズ

コンポーネントの下枠をバインドする

スクロール トップ その他

 

通常、下図の例のように、1つのバンドに複数のコンポーネントが存在します。

 

 

レポートをレンダリングする際、一部のコンポーネントの高さがコンテンツのサイズに合わせて自動的に変更されることがあり、その結果、以下のようにレイアウトが崩れてしまうことがあります。

 

 

これを防ぐために、コンポーネントの下の境界線を、コンポーネントが配置されているコンテナの下の境界線にバインドすることができます。このバインディングは 高さ拡大 プロパティを使用して行われます。

 

高さ拡大 プロパティ

高さ拡大 プロパティを true に設定すると、サイズを変更しないすべてのコンポーネントは、その底部ボーダーがコンテナの底部ボーダーにバインドされるようになります。

 

備考: 高さ拡大プロパティは、コンテナがバンドまたはパネルコンポーネントであるかどうかに関わらず、コンポーネントのボトムボーダーをそのコンテナのボーダーにバインドします。

 

これにより、以下に示すように、一貫した、より見栄えのする結果を得ることができます。

 

 

デフォルトでは高さ拡大プロパティはfalseに設定されています。

 

複数のコンポーネントの処理

1つのバンド上に、自動的にサイズを変更できる複数のコンポーネントが ある場合、 これらすべてのコンポーネントの高さ拡大プロパティを true に設定することが可能です。 これにより、これらのコンポーネントの高さは、最も背の高いコンポーネントの高さを基準として自動的に調整されます。

 

注意: 高さ拡大プロパティは、自動的にサイズを変更するコンポーネントにも、そうでないコンポーネントにも設定することができます。この場合、底面のボーダーがそのコンテナの底面のボーダーと一致しない場合、このコンポーネントのサイズは自動的に調整されます。