コンポーネントの自動サイズ変更は、レポートコンポーネントで利用可能な2つのプロパティによって制御されます。 拡大可と 縮小可です。
拡大可
拡大可 プロパティがtrueに設定されている場合、コンポーネントに含まれる情報が利用可能なスペースに収まらない場合、そのサイズを自動的に大きくすることができます。 falseに設定すると、以下の例のように、情報はコンポーネントのサイズに切り取られます。
注： 拡大可プロパティは、Stimulsoft Reports.Fx製品ラインでは機能しません。
縮小可
縮小可 プロパティを true に設定すると、コンポーネントは自動的にサイズを縮小し、表示されているテキストや画像のサイズにぴったりと 合うようになります。 false に設定すると、コンポーネントは同じサイズのまま、以下の例のように、含まれる情報の周りに未使用のスペースが残ります。
このプロパティを使用すると、レポート・ページで無駄なスペースを省くことができます
レポートジェネレーターでは 、 拡大可と縮小可の両方のプロパティを設定することができます。 両方のプロパティをtrueに設定すると、コンポーネントは適切なときに自動的にサイズを拡大または縮小します。以下の例では、画像の高さに対して十分な大きさがなく、画像の幅に対して広すぎる画像コンポーネントを示しています。拡大可と縮小可プロパティを true に設定すると、コンポーネントのサイズは自動的に変化し、画像のサイズにぴったりと一致するようになります。
