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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

 

このタイプの変数をレポートで使用する場合、値の範囲を操作することができます。この場合、変数には値の範囲が格納されます。下図は レンジ タイプの新規変数ダイアログです。

 

 

イニシエータフィールドには、ドロップダウンリストのメニューがあります。このメニューで選択された項目によって、変数内の値のタイプが定義されます。つまり、変数を値または式として初期化する方法が選択されます。この例では、変数はValueとして初期化されています。

から」フィールド 範囲の開始値を指定します。このフィールドの値は、値の範囲に含まれます。この例では、01/01/2008; 00:00:01という日付が指定されています。

へ」フィールド 範囲の終了値を指定します。このフィールドの値は、値の範囲に含まれます。この例では、12/31/2008; 23:59:59が指定されています。

 

OKクリックすると、変数が作成されます。このようなレポートを作成した場合の例です。注文に関する情報(国、名前、納品日)を含むレポートがあるとします。下の図は、レポート・ページです。

 

 

2008年に処理された注文に関する情報を表示したい場合は、レポートで作成された変数を使用します。これを行うには、Orders.ShippedDate>Variable1.FromDate& &Orders.ShippedDate'Variable1.ToDate という式で DataBandにフィルタを追加してください。レポートをレンダリングすると、2008年に処理された注文に関する情報のみが表示されます。以下は、2008年の注文を含むレポートです。

 

 

注目すべきは、開始/終了範囲値を参照 する際、DateTime データ型を使用する場合、追加の変更を避けるために VariableName.FromDateTimeSpan データ 型を使用する 場合は VariableName.FromTime )および VariableName.ToDateTimeSpan データ型を使用する場合は VariableName.ToTime )にアドレスを設定できることです。