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最初のタイプの変数は、利用可能な任意のデータ型や式の単純な値を置く機能を提供します。このような変数を作成する例について考えてみましょう。 新規変数... コマンドを 呼び出します。 変数のパラメータを定義するためのダイアログボックスが表示されます。デフォルトでは、Value変数が設定されています。下図は 、「新しい変数」 ダイアログです。
イニシエータフィールドには、ドロップダウンリストのメニューがあります。このメニューで選択された項目によって、変数内の値のタイプが定義されます。つまり、変数を値または式として初期化する方法が選択されます。この例では、変数は値として初期化されます。
このフィールドは、変数に格納される値を指定します。このフィールドがない場合もありますので、ご注意ください。例えば、Init byフィールドでExpressionが選択されている場合、このフィールドは存在せず、代わりに式フィールドが存在します。この場合、式フィールドで変数に格納される式を指定します。この例では、変数は2に等しいです。
OKボタンを押すと 、Variable1という変数が作成されます。 レポート内で値タイプの変数を使用する例について考えてみましょう。 従業員に関する情報を含むレポートがあるとします(上の図を参照)。
データバンド に Employees.EmployeeID == UNNという式を持つフィルタを追加します。これで、レポートをレンダリングすると、EmployeeIDが 変数に格納されている値と等しい 従業員に関する情報が出力されます。 この例では 、EmployeeID = 2 です。下図は、フィルタリングの条件を設定したレポートです。