何らかの理由で適切な定義済みフォーマットがない場合、ニーズに応じてフォーマットをカスタマイズすることができます。例えば、商品のリスト、注文日、出荷日、商品の価格が記載されたレポートがあるとします。これらに、定義済みの日付書式と、価格に関するローカル設定を適用してみましょう。
では、各テキスト部品に書式マスクを設定しましょう。そのためには、テキストコンポーネントを選択し、「書式」ダイアログを呼び出し、「カスタム」タブで、マスクを作成します。
マスク
書式マスクを設定する文字列または式。
定義済値
文字列をフォーマットするための定義済みの値のリストです。
Order Dateのマスクは、yyyy-MM-dd, Shipped Date MM-dd-yyyyの形式です。製品の価格については、マスクは 0.00 dollars of USAです。レンダリングされたレポートのデータは、以下の図のようにフォーマットされます。
このように、さまざまな形式のマスクを作成することができます。
