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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

ナビゲーション: レポート内部コンポーネント

マスター・ディテールリストの作成

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前回のトピックでは、データをテーブルとして使用してレポートを作成する方法を説明しました。そして、データ同士は繋がっていません。3つのバンドを使用しました。 データヘッダーフッターの3つです しかし、時には、いくつかの階層に整理され、互いに結びついたデータをレポートとして作成し、出力することが必要になることがあります。例えば、請求書と商品リスト、取引先と納品先などです。こ場合マスター-ディテールレポートが使用されますこれらは、マスターデータソースの出力値は、詳細データソースからの値(0以上)の数に対応するレポートです。下の画像は、マスター-詳細レポートの例を示しています。

 

 

図に示すように、製品の各カテゴリは、そのカテゴリの製品のリストに対応しています。下図は、マスター-ディテールレポートのテンプレートの例です。

 

 

マスター-ディテールレポートのディテール部分に出力されるデータは、ネストされたデータです。これらのデータは、マスターデータソースの1つのデータ行に入れ子になっているようなものです。そして、ネストの数は、ネストのレベルと呼ばれます。例えば、マスター・ディテールレポートにおいて、2つのリストが出力され、2番目のリストが最初のリストと接続されている場合、このレポートには2つのレベルのネストがあります。(1つ目はマスター、2つ目はディテール)また、このディテールリストが、このリストの詳細を示す追加リストを持つ場合、このレポートは3レベルのネストを持つことになります。(1つ目がマスター、2つ目がディテール、3つ目がサブディテール)ネスティングの数は無制限です。通常、ネストの数は3~4レベルまでです。