このサイトをご覧になるには、JavaScriptを有効にしてください。

[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

ナビゲーション: レポート内部コンポーネント > 条件付き書式設定

条件付き書式とクロステーブル

スクロール トップ その他

 

クロステーブルコンディションエディタは、標準のコンディションエディタといくつかの違いがあります。特に、条件内の式を記述する際に value、tag、tooltiphyperlinkなどの特殊な変数が追加されるため、意味の異なる点があります

 

変数はクロステーブルのセルの値を含み、コンディションの計算に使用することができます。

 

 

tag > 50

 

 

つまり、クロステーブルのセルの値が50より大きい場合、条件が真となり、そのセルに条件で設定された書式が適用される。

 

tagtooltiphyperlink の各変数にはtagtooltiphyperlink各プロパティの計算値が格納されます。例えば、 クロス表のセルのタグプロパティに商品名を指定することができます。

 

 

{Products.ProductName}

 

 

例えば、クロス表のうち、「Coffee」の商品が記載されているセルを赤くハイライトしたいとします。これを実現するには、書式を設定し、次のような条件を使用します。

 

 

tag == "Coffee"