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クロステーブルコンディションエディタは、標準のコンディションエディタといくつかの違いがあります。特に、条件内の式を記述する際に 、value、tag、tooltip、 hyperlinkなどの特殊な変数が追加されるため、意味の異なる点があります。
値変数はクロステーブルのセルの値を含み、コンディションの計算に使用することができます。
tag > 50
つまり、クロステーブルのセルの値が50より大きい場合、条件が真となり、そのセルに条件で設定された書式が適用される。
tag、 tooltip、 hyperlink の各変数には、tag、 tooltip、 hyperlinkの各プロパティの計算値が格納されます。例えば、 クロス表のセルのタグプロパティに商品名を指定することができます。
{Products.ProductName}
例えば、クロス表のうち、「Coffee」の商品が記載されているセルを赤くハイライトしたいとします。これを実現するには、書式を設定し、次のような条件を使用します。
tag == "Coffee"