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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

EAN/UPCバーコードは、1973年に米国でUniform Product Code Council社(現在のUCC社)によって作られたEAN.UCC方式をベースにしています。まず、UCCは12桁の識別番号とそれに対応するUPC(Uniform Product Code)バーコードを開発しました。1974年に初めて商業用のUPCバーコードがスキャンされました。UPCシステムの成功を受けて、1977年に北米以外で使用する相互運用可能なシステムを開発するために、現在EANインターナショナルとして知られているEuropean Article Numbering Associationが設立されました。EANシステムはUCCシステムのスーパーセットとして開発され、13桁の識別番号を使用しますが、データ構造とバーコードは同じです。このように、EAN.UCCシステムは拡張されてきました。現在では、14桁のGTINフォーマットの使用により完全な世界的互換性が達成され、世界中で貿易識別番号の一意性が確保されています。

 

ここでは、「General EAN.UCC Specifications」で定義されているバーコード(UPC-A,UPC-E,EAN-8,EAN-13,EAN-128,ITF-14)およびそれらをベースにしたバーコード(JAN-8,JAN-13,ISBN-10,ISBN-13)について説明します。