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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

 

リッチテキストフォーマット(RTF)は、クロスプラットフォームでの文書交換のためにマイクロソフトが開発した無料の文書ファイル形式です。RTF標準の最初のバージョンは、1987年に登場しました。それ以来、フォーマットの仕様が変更され、追加されています。RTFドキュメントは、多くのテキストエディタでサポートされています。

 

RTFのエクスポートオプション

 

 

 

チェックボックス「すべて」は、すべてのレポートページを処理することを可能にします。

チェックボックス「現在のページ」は、現在の(選択された)レポート・ページのみを処理することを可能にします。

チェックボックス「ページ」には、フィールドがあります。このフィールドは、処理するページ数を指定します。1ページ、複数のページ(区切り文字としてカンマを使用)を指定できるほか、開始ページと終了ページの範囲を「-」で区切って定義することにより、範囲を指定することもできます。例えば、1,3,5-12 のように指定します。

画像解像度は、DPI(画像プロパティPPI(Pixels Per Inch))を変更するために使用します。1インチあたりの画素数が大きいほど、画像の品質が高くなります。このパラメータの値は、完成したファイルのサイズに影響することに注意する必要があります。値が高いほど、完成したファイルのサイズは大きくなります。

画質では、画質を変更することができます。このオプションを変更すると、完成したファイルのサイズが大きくなることに留意してください。画質が高いほど、完成したファイルのサイズは大きくなります。

エクスポートモードチェックボックス エクスポート後のレポートデータの表示方法を定義する機能 です。テーブルを 選択 した場合、エクスポート後、レポート全体がテーブルのようになり、各レポートコンポーネントがテーブルセルに なります。すべてのコンポーネントは、異なるセルに配置され、それらの間に関係が作成されます。 フレームを選択した場合、エクスポート後、 各コンポーネントは1つのフレームとなりますが、コンポーネント間のリレーションはありません。

ページヘッダーとフッターを使用チェックボックスは ページヘッダーとフッターをWord文書のヘッダーとフッターとして定義するために使用されます。 このオプションが設定されていない場合、エクスポート後、ページヘッダーとフッターは、テーブルセルまたは個々のフレームになります。レポートを編集する場合、その場所を変更することができます。このオプションを有効にすると、データバンドは、Word文書内のヘッダーとフッターのオブジェクトとして出力されます。

 

注意 ページヘッダーとフッターを使用 チェックボックスを オンにすると、この場合、行の高さが最小限の許容範囲になることを考慮する必要があります。

 

ページ下部の余白をなくすチェックボックスは、ページ下部の余白を最小限に抑えながら、データを次々に表示するために使用します。このオプションを有効にすると、空いたスペースがあれば、次のページのデータの一部がその空いたスペースに移動されます。このオプションを無効にすると、空のスペースは無視され、レポートはビューアまたはプレビュータブに表示されます。

エクスポート後に開くは、作成されたドキュメント (エクスポートの完了後) を、これらのファイルタイプのデフォルトプログラムで自動的に開くかどうかを設定します。