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[帳票開発ツール]Stimulsoft レポート&ダッシュボード ユーザーマニュアル

 

グループをグラフィックフォーマットにエクスポートします。すべてのグラフィックフォーマットは、ビットマップ画像とベクターフォーマットのタイプに分けることができます。注意 現在のところ、モノクロ画像のエクスポートはBMP GIF PCX PNG TIFF 形式にのみ対応しています。そのため、ディザリングタイプ プロパティは、これらのエクスポートに対してのみ機能します。

 

画像のエクスポートオプション

 

 

チェックボックス「すべて」は、すべてのレポートページを処理することを可能にします。

チェックボックス「現在のページ」は、現在の(選択された)レポート・ページのみを処理することを可能にします。

チェックボックス「ページ」には、フィールドがあります。このフィールドは、処理するページ数を指定します。1ページ、複数のページ(区切り文字としてカンマを使用)を指定できるほか、開始ページと終了ページの範囲を「-」で区切って定義することにより、範囲を指定することもできます。例えば、1,3,5-12 のように指定します。

タイプオプションでは、レポートが変換されるファイルの種類を指定できます。

スケールオプションは、エクスポート後のレポートのサイズを増加/減少させることができます。また、スケールが小さいほど、1インチあたりのピクセル数が大きくなり、その逆も然りであることを考慮する必要があります。

画像 解像度は、DPI(画像プロパティPPI(Pixels Per Inch))を変更するために使用されます。1インチあたりの画素数が大きいほど、画像の品質が高くなります。このパラメータの値は、完成したファイルのサイズに影響することに注意する必要があります。値が高いほど、完成したファイルのサイズも大きくなります。

イメージタイプオプションは、イメージのカラースキームを定義する機能を提供します。

カラー- エクスポート後のイメージは、レポート内のイメージに完全に一致します。

グレー- エクスポート後の画像はグレーになります。

モノクロ - 画像は厳密には白黒になります。同時に、モノクロ画像には3つのモード(なし、順序、FloydSt)があることを考慮する必要があります。

 

モノクロディザリングタイプオプションで、モノクロのカラーミキシングのタイプを決定できます。None - ディザリングなし、Ordered、FloydSt. - ディザリングあり。

TIFF圧縮方式オプションでは、TIFFファイルの圧縮方式を定義することができます。

縁をカットチェックボックスは、ページの縁を切らずにレポートを表示する機能です。このオプションを有効にすると、レポートをエクスポートする際にページの端が切り取られます。このオプションを無効にすると、レポートページは指定されたエッジで表示されます。

複数ファイチェックボックスは、TIFFにエクスポートする際に使用できます。デフォルトでは、各レポートページは個別の画像となります。TIFFにエクスポートする場合、このオプションを無効にすると、複数の画像を1つのファイルに入れることができます。複数の画像を含むTIFFファイルを表示するには、特別なビューアが必要です。

エクスポート後に開くフラグは、作成されたドキュメントを自動的に開く (エクスポートの完了後) ことを有効/無効にします。これらのファイルタイプに対するデフォルトのプログラムは、このようなものです。